家事・育児何でもお任せ!
上品な家政婦のその正体は…?
離婚によって家を追い出されてしまった、売れない俳優のダニエル。
子どもたちに会うために家政婦に変装し、家に潜入するのだが……。
ロビン・ウィリアムが60代の女性に扮したことで話題を呼んだホーム・コメディ!
そんな映画「ミセス・ダウト」についてイラストで分かりやすく紹介します!
- キャストの名前と役名を知りたい!
- 監督の他の作品を知りたい!
Contents
基本情報 & あらすじ
現題:Mrs. Doubtfire
監督:クリス・コロンバス
脚本:ランディ・メイエム・シンガー
レスリー・ディクソン
国 :アメリカ合衆国
公開:1993年11月24日 (米)
1994年 4月16日(日)
時間:126分
原作:アン・ファイン
『マダム・ダウトファイア』
音楽:ハワード・ショア
あらすじ_
R・ウィリアムズ扮する“ダウトファイヤー夫人”の姿が話題を呼んだホーム・コメディ。離婚によって子供たちと引き離されてしまった売れない役者の夫が、我が子といつも一緒にいたいがため、おばさんに変身。メイドとして家に潜入するのだが……。
出典元
登場人物 & 相関図
クスッと笑えて、ほろっと心があたたかくなる、そんな映画でした。
出演者一覧
ヒラード家
ダニエル・ヒラード/ミセス・ダウトファイア 役
ロビン・ウィリアムズの経歴は?👤
1950年7月21日アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身-2014年8月11日(64歳没)。
俳優・コメディアン・声優。
スタンダップ・コメディアンとしてキャリアを重ね、テレビ番組『モーク&ミンディ』でブレイク。1980年、映画『ポパイ』で映画デビュー。
コメディからシリアスな役まで幅広く演じ、高い演技評価を得ている。
ドラッグ・アルコール依存症と戦いながら俳優業を続けていたが、2014年に自ら命を断つ。死後も歴代最高のコメディアンの1人とされ、多くの人々に愛され続けている。
大好きなゲーム『ゼルダの伝説』に因んで名付けた女優の娘、ゼルダ・ウィリアムズがいる。
ロビン・ウィリアムズの役柄は?🍿
ヒラード家の父で家政婦に扮する、ダニエル/ダウトファイヤを演じています。
職業は、俳優・声優でしたがクビに。生活を立て直すため、テレビ局の配送員に就きます。
ユーモアがあり自由奔放な性格。自由奔放すぎる故に、妻のミランダから愛想を尽かされてしまいます。子供たちを心から愛しており、また子供たちからも愛される父親。
大好きな子供たちのために、上品な英国人家政婦ミセス・ダウトファイアに扮して家に潜入します。
ロビン・ウィリアムズの他の映画出演作は?🎬
『ポパイ』『ガープの世界』『ハドソン河のモスコー』『グッドモーニング, ベトナム』 『いまを生きる』『レナードの朝』『フィッシャー・キング』『フック』『アラジン(声)』『ミセス・ダウト』『ジュマンジ』『バードケージ』『ジャック』『フラバー』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー』『A.I.(声)』『奇蹟の輝き』 『聖なる嘘つき/その名はジェイコブ』 『アンドリューNDR114』『ストーカー』『インソムニア』『ロボッツ(声)』『ハッピー フィート(声)』シリーズ『ナイト ミュージアム』シリーズ 『奇跡のシンフォニー』『大統領の執事の涙』『ミラクル・ニール!(声)』
ミランダ・ヒラード 役
サリー・フィールドの経歴は?👤
1946年11月6日アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。
女優・映画プロデューサー・映画監督。
1979年映画『ノーマ・レイ』や1984年映画『プレイス・イン・ザ・ハート』で、主演女優賞を受賞し注目を集める。母は女優のマーガレット・フィールド
サリー・フィールドの役柄は?🍿
ヒラード家の母、ミランダを演じています。
職業は、やり手のインテリアデザイナー。
仕事も家のことも手を抜かない、とても真面目な性格。自分とは正反対な性格のダニエルに魅力を感じ結婚当初は良好な関係でした。ですが次第にその自由奔放さの後片付けをすることが増え、ついに堪忍袋の緒が切れ、ダニエルに離婚の意思を告げます。
ミセス・ダウトファイアのことを信頼しており、心の内を打ち明けます。
サリー・フィールドの他の映画出演作は?🎬
『ノーマ・レイ』『ポセイドン・アドベンチャー2』『プレイス・イン・ザ・ハート』『マグノリアの花たち』『ミセス・ダウト』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』『アメイジング・スパイダーマン』『リンカーン』『アメイジング・スパイダーマン2』
リディア・ヒラード 役
リサ・ジェイカブの経歴は?👤
カナダ/オンタリオ州トロント出身。元女優。
1985年、ドラマ映画『Eleni』で映画デビュー。その後、コメディ映画『ミセス・ダウト』SFパニック映画『インデペンデンス・デイ』などの有名作に出演。
2001年に女優業を引退し現在は、作家などの活動を行っている。
リサ・ジェイカブの役柄は?🍿
ヒラードの長女、リディアを演じています。
しっかり者で、離れて暮らすことになった父ダニエルのことを心配します。
離婚直後は反抗的な態度をとっていましたが、次第に余裕が出てきて笑顔が増えた母ミランダの姿を見て、ミセス・ダウトファイアに感謝します。
リサ・ジェイカブの他の映画出演作は?🎬
『Eleni』『ランブリング・ローズ』『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる 』『マチネー/土曜の午後はキッスで始まる 』『インデペンデンス・デイ』『オーバー・ザ・ムーン』『恋に落ちたジョージ・ルーカス』
クリス・ヒラード 役
マシュー・ローレンスの経歴は?👤
1980年2月11日アメリカ合衆国ペンシルバニア州出身。
俳優・子役・声優。
1980年代、テレビシリーズ『ダイナスティ』に出演した後から、映画などへも分野を広げる。1993年、映画『ミセス・ダウト』で名前を知られる。
兄のジョーイ・ローレンスと弟のアンドリュー・ローレンスも俳優である。
マシュー・ローレンスの役柄は?🍿
ヒラードの長男、クリスを演じています。
サッカーが大好きで、サッカーの経験があったミセス・ダウトファイアと初対面から打ち解けます。
勉強が苦手で成績があまり良くないので、母ミランダから心配されています。
マシュー・ローレンスの他の映画出演作は?🎬
『大災難P.T.A.』『パルス・ショック』『フロム・ザ・ダークサイド 3つの闇の物語』『ミセス・ダウト』『エンジェルス2』『魔女の宅急便(声)』『ザ・ブレイン』『ホット・チック』『鉄板スポーツ伝説』『トラッカー』『クリーチャー・オブ・ダークネス』『フォート・マッコイ』『マイ・サンタ』
ナタリー・ヒラード 役
マーラ・ウィルソンの経歴は?👤
1987年7月24日アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス出身。
女優・舞台女優・脚本家・声優・作家・ストーリーテラー。
TV出演をしていた兄に刺激を受け、4歳頃から自身もTVのCMに出演するようになる。1993年、映画『ミセス・ダウト』で映画デビュー。その後、映画『34丁目の奇跡』や映画『マチルダ』などに出演し名子役として有名に。
現在は映画業界から身を引き、執筆活動などを行なっている。
マーラ・ウィルソンの役柄は?🍿
ヒラードの次女、ナタリーを演じています。
『スチュアート・リトル』が大好きで、寝る前にダニエルに絵本を読んでもらうことを楽しみにしています。まだ小さな女の子ですが、時々真意をつく発言をします。
マーラ・ウィルソンの他の映画出演作は?🎬
『ミセス・ダウト』『34丁目の奇跡』『マチルダ』『シンプル・ウィッシュ』『劇場版きかんしゃトーマス 魔法の線路』
ヒラード家の身内・友人
スチュワート・ダンマイア 役
ピアース・ブロスナンの経歴は?👤
1953年5月16日アイルランド/ドラハダ出身。俳優。
幼い頃に父が家を出て、6歳の頃に下宿に引き取られるまで親戚の間を転々する複雑な幼少期を過ごす。サーカス団、夜間の美術学校などの経験を経て、演劇の世界へ。
1982年〜1987年、テレビドラマ『探偵レミントン・スティール』で主役を演じ、なを知られるようになる。さらに1995年、007シリーズ第17作『007 ゴールデンアイ』にジェームズ・ボンド役で主演し、国際的に有名に。
ピアース・ブロスナンの役柄は?🍿
ミランダの元カレ・新カレ、スチュワートを演じています。
職業は、やり手のビジネスマン。
ミランダの大学時代の恋人。新聞に載るほどの大きな仕事をミランダに任せ、再び付き合い始めます。ハンサムで他者にも優しく、打ち所がない人物。ミランダの子供達のことを可愛がり、子供達からも慕われています。
唐辛子のアレルギーを持っている。
ピアース・ブロスナンの他の映画出演作は?🎬
『バーチャル・ウォーズ』 『ミセス・ダウト』 『007』シリーズ 『マンハッタン・ラプソディ』 『マーズ・アタック!』 『ダンテズ・ピーク』 『トーマス・クラウン・アフェアー』 『ダイヤモンド・イン・パラダイス』 『ザ・スナイパー』 『マンマ・ミーア!』シリーズ 『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』 『ゴーストライター』 『リメンバー・ミー』 『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』 『スパイ・レジェンド』 『さよなら、僕のマンハッタン』 『ザ・フォーリナー/復讐者』 『ブラックアダム』
ダニエルの身内
ジャック 役
スコット・カプーロ ( Scott Capurro )
メイクアップアーティストで、フランクのパートナー。
フランクと一緒に、ノリノリでダニエルの女装の手伝いをします。
フランク 役
ハーヴェイ・ファイアスタイン ( Harvey Fierstein )
メイクアップアーティストで、ダニエルの弟。
「女になりたい」とやって来たダニエルを大歓迎し、女装の手伝いをします。
ミランダの母 役
ジェシカ・マイヤーソン ( Jessica Myerson )
ミランダの母。
ダニエルが家を出るにあたって、一時的にミランダを手伝いに家に滞在。
セリフはありませんが、家を出ていくダニエルを冷たい目で見ていました。
職場の人々
ジョナサン・ランディ社長 役
ロバート・プロスキーの経歴は?👤
1930年12月13日アメリカ合衆国ペンシルベニア州出身-2008年12月8日(77歳没)。
テレビドラマ出演でキャリアを重ねる。1981年、映画『ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー』で映画デビュー。
ロバート・プロスキーの役柄は?🍿
KTVUテレビ局のCEO、ジョナサン・ランディ社長を演じています。
ダニエルの勤務先のテレビ局のCEO。
社長の顔を知らなかったダニエルが、長年放送している子供番組に対して酷評しても「その通りだ」と笑顔で受け入れる器の大きい人物。
ダニエルの声優の技量やユーモアさに感銘を受け、新しい番組の企画について話し合うためダニエルを夕食に誘います。
ロバート・プロスキーの他の映画出演作は?🎬
『クリスティーン』『ザ・キープ』『ナチュラル』『グレムリン2 新・種・誕・生』『グリーン・カード』『遥かなる大地へ』『ラスト・アクション・ヒーロー』『ミセス・ダウト』『34丁目の奇跡』『スカーレット・レター』『マッド・シティ』『ダドリーの大冒険』『D-TOX』『デス・トゥ・スムーチー』
その他職場の人々
Mr.スプリンクル 役
ウィリアム・ニューマン ( William Newman )
長年放送している子供番組の司会者。
視聴率は低迷しており、番組のカメラマンさえもウトウトしてしまうほどつまらない…。
TVボス 役
ジョー・べラン ( Joe Bellan )
ダニエルが務めるフィルムの配送係の上司。
ジャスティン・グレゴリー 役
マーティン・マル ( Martin Mull )
ミランダの上司。
スチュワートから大きな仕事を受けたことをミランダに伝えます。
離婚調停に関わる人々
ミセス・セルナー 役
アン・ヘイニーの経歴は?👤
1934年3月4日アメリカ合衆国テネシー州メンフィス出身-2001年5月26日(67歳没)。女優。
高校卒業後、ノースカロライナ大学チャペルヒル校で演劇を学ぶ。1980年映画『ホップスコッチ/或るエリート・スパイの反乱』で劇場映画デビュー。
アン・ヘイニーの役柄は?🍿
家庭訪問員、ミセス・セルナーを演じています。
ダニエルが親権を得るため、生活環境をチェックする家庭訪問員。
ダニエルの声の七変化にも表情ひとつ変えない、冷静で融通の利かない性格。
アン・ヘイニーの他の映画出演作は?🎬
『サーカス天国』『メーキング・ラブ 』『女優フランシス 』『バイオレント・サタデー 』『悪い種子』『ミセス・ダウト』『アメリカン・プレジデント』『ライアー ライアー』『真夜中のサバナ』『サイコ』『アウト・オブ・タウナーズ 』
弁護士と裁判官
ダニエルの弁護士 役
ドリュー・レッチワース ( Drew Letchworth )
ダニエルの男性弁護士。
ダニエルに「抗議して」を懇願するも「無駄だ」と匙を投げてしまいました。
裁判官 役
スコット・ビーチ ( Scott Beach )
ヒラード夫婦の離婚調停の裁判官。
ダニエルが3か月以内に安定した仕事と家を見つけることができれば、共同親権も考慮すると伝えます。
ミランダの弁護士 役
ジュリエット・マーシャル ( Juliette Marshall )
ミランダの女性弁護士。
その他の人々
近所の人々
グロリア・チェイニー 役
ポリー・ホリデイ ( Polly Holliday )
ヒラード家の隣人。
ダニエルのことを嫌っている。ダニエルたちの派手な誕生日パーティで、自身の育てている花を動物たちに荒らされてしまい、ミランダに苦情の電話をします。
バスの運転手 役
シドニー・ウォーカー ( Sydney Walker )
路線バスの運転手。
ミセス・ダウトファイアに好意を持っており、度々アプローチします。
映画『ミセス・ダウト』をもっと知る
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クリス・コロンバス 監督について
1958年9月10日アメリカ合衆国ペンシルベニア州スパングラー出身。
映画監督・映画プロデューサー・脚本家。
ニューヨーク大学で映画製作を学ぶ。大学在学中、脚本を執筆していたところスティーヴン・スピルバーグ監督に見出され、脚本家としてキャリアを重ねる。1987年『ベビーシッター・アドベンチャー』で映画監督デビュー。
クリス・コロンバス監督の他の作品は?
『グレムリン( 1984 )』脚本
『グーニーズ( 1985 )』脚本
『ベビーシッター・アドベンチャー( 1987 )』監督
『リトル・ニモ( 1989 )』脚本
『ホーム・アローン( 1990 )』監督
『オンリー・ザ・ロンリー( 1991 )』脚本・監督
『ホーム・アローン2( 1992 )』監督
『ミセス・ダウト( 1993 )』監督
『1995( 9か月 )』脚本・監督・制作
『ジングル・オール・ザ・ウェイ( 1996 )』制作
『ハリー・ポッターと賢者の石( 2001 )』監督・制作
『ハリー・ポッターと秘密の部屋( 2002 )』監督・制作
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人( 2004 )』制作
『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]( 2005 )』制作
『ナイト ミュージアム( 2006 )』制作
『ナイト ミュージアム2( 2009 )』制作
『ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜( 2011 )』制作
『ピクセル( 2015 )』制作
『バーバラと心の巨人( 2017 )』制作