映画『サニー 永遠の仲間たち』の登場人物&相関図

シム・ウンギョンの経歴は？👤
1994年5月31日韓国江原道江陵市出身。女優・タレント。
2004年に子役デビューを果たしてから、主人公の幼少期役を多く演じ、人気子役スターとなる。かねてから岩井俊二監督や是枝裕和監督に影響を受け、2017年に日本の事務所と契約を結ぶ。
instagram：@ekshim_

シム・ウンギョンの役柄は？🍿
筏橋(ポルギョ)からソウルにやって来た転校生、高校時代のイム・ナミを演じています。
猫背で小柄で方言が強かった為、すぐにクラスのいじめっこたちの標的になります。後ろの席のチュナに助けられ、気に入られて仲間になるというラッキーガール。田舎から都会に来て、その雰囲気に圧倒されっぱなしでビクビクしていましたが、ピンチの時におばあちゃん伝授(?)の罵り言葉を放ったり、自分を嫌っていたスジと一対一で話しに行ったりと、段々と自分を出していきます。
将来の自分へのビデオメッセージは、「きっと画家になっているだろう」「大学では音楽喫茶のDJ」「漫画のレンタル店」などなど夢いっぱいに語っていました。

シム・ウンギョンの他の映画出演作は？🎬
『王になった男』『怪しい彼女』『新聞記者』『ブルーアワーにぶっ飛ばす』

ユ・ホジョンの経歴は？👤
1969年1月24日韓国ソウル出身。女優。
1991年に演技デビュー。以降テレビドラマを中心に活躍している。

ユ・ホジョンの役柄は？🍿
仕事に成功し世界を飛び回る夫と高校生の娘と一緒に暮らす専業主婦、現代のイム・ナミを演じています。
朝6時に起きて家族の為に忙しく家事をしていますが、優しいけれど仕事で忙しい夫はお小遣いを渡すだけで、家庭のことにはあまり関心は無いようです。そして娘は、何か原因がありそうで絶賛反抗期真っ只中。裕福でも、気持ちはどこか満足できない日々を過ごしています。ですが、再びかつての仲間と会って一緒に時間を過ごして、イキイキしてくるナミの姿が良いですね！
それにしても、すごい良い家に住んでる！

ユ・ホジョンの他の映画出演作は？🎬
『I’m a Cyborg, But That’s OK』『Awaiting』『Rosebud』

カン・ソラの経歴は？👤
1990年2月18日韓国出身。女優。
2009年『40minutes』で映画主演デビュー。本作『サニー 永遠の仲間たち』で注目を集める。テレビドラマやバラエティドラマ、ミュージックビデオでも活躍。Instagramでは近状を知ることができる。
instagram：@reveramess_

カン・ソラの役柄は？🍿
スラリと背が高く学校でも目立つ存在でサニーのカリスマリーダー、高校時代のハ・チュナを演じています。
ナミと同じクラスメイトで、からかわれていたナミを助けてあげます。いじめっこはすぐに身を引き、食堂に行けば皆が道を開けるほど強い存在。ただ怖い存在というわけではなく、曲がった事は大嫌いな、仲間想いできちんと筋を通そうとする優しい気持ちを持つ子です。

カン・ソラの他の映画出演作は？🎬
『40minutes』『メリダとおそろしの森(声)』『パパロッティ』『頑張って、ビョンホンさん』

チン・ヒギョンの経歴は？👤
1968年9月7日韓国全羅北道益山市出身。モデル・女優。
チェロリストとして活躍後、モデルとしてデビュー。主にテレビドラマで活躍している。

チン・ヒギョンの役柄は？🍿
偶然再会したナミに「サニーのメンバーを捜してほしい」と頼む余命2ヶ月のガン末期患者、現代のハ・チュナを演じています。
実業家として成功していますが、身寄りはいません。それでも明るく生きる姿は、大人になっても変わっていません。ナミへのお願いは、最初で最後に見せた”弱み”のように感じます。
高校生時代のビデオメッセージで、高校生のチュナは「男社会の中で成功するまで苦労しただろ」と言っていますが、きっとそうなんだろうなぁと、苦労も功績も顔に現れているように思いました。

チン・ヒギョンの他の映画出演作は？🎬
『銀杏のベッド』『モーテル・カクタス』『大変な結婚』『孤独がもがく時』『連理の枝』

キム・ミニョンの経歴は？👤
1990年1月26日韓国出身。女優。
2009年『重量★ガールズ キングコングを持ち上げろ！』で映画デビュー。テレビドラマや映画以外に、ミュージカルでは『ヘアスプレー』で主演を務め、個性派若手女優として活躍が期待される。
instagram：@minyoungism

キム・ミニョンの役柄は？🍿
ナミの隣の席に座るサニーのメンバー、高校時代のキム・チャンミを演じています。
ヘンテコなパッチリ目を作ってナミと目が合うという、初登場から強い印象を残しています。見た目こそインパクトは強いものの、実はサニーメンバーの中で1番部屋も部屋着も乙女ちっくで、意外とそんなに気が強くない印象です。ちなみにチャンミは”薔薇”という意味だそう。

キム・ミニョンの他の映画出演作は？🎬
『マッコリ・ガールズ』『重量★ガールズ キングコングを持ち上げろ！』

コ・スヒの経歴は？👤
1976年7月18日韓国出身。女優。
主に舞台女優として活躍。映画『親切なクムジャさん』で一躍有名に。2010年には日本で渡辺えり、木野花、梅沢昌代、八嶋智人、中村倫也、と共に舞台『えれがんす』に出演も果たす。

コ・スヒの役柄は？🍿
ウリ生命保険会社に勤めるが営業成績が悪く辛い日々を送る、現代のキム・チャンミを演じています。
せっかくパッチリにした二重も店長からは「目だけは気合いを感じる」なんて言われてしまいます。でも時折「保険は入ってる？」とちゃっかり聞くくらいですから、意外と仕事熱心かもしれませんね。サニーのメンバー捜しに少し消極的だったナミに、「捜そうよ！１人でも探す！」とはっきり言うところが良かったです。
ちなみに、夫と共に借金取りから隠れたものの居場所がバレて酷い目にあった過去があります。その借金取りが使った探偵に、今回のサニーのメンバーを探してもらうことに。

コ・スヒの他の映画出演作は？🎬
『ほえる犬は噛まない』『ザ・ホスト』『親切なクムジャさん』『ユア・マイ・サンシャイン『レッスル！』

パク・チンジュの経歴は？👤
1988年12月24日韓国務安郡出身。女優・タレント。
競争率の高いオーディションを受け、本作『サニー 永遠の仲間たち』で映画デビュー。主にテレビで活躍している。個性的な顔立ちをしているが、父からは「これからはお前のような顔が受けるから、整形はするな」と言われていたそうです。
instagram：@jinjoo1224

パク・チンジュの役柄は？🍿
国語教師の娘であるにも関わらず罵り言葉が大好きな、高校時代のファン・ジニを演じています。
サニーのライバルグループ”少女時代”との罵り言葉対決で、ナミの凄まじい罵り言葉を聞いて大興奮！！
高校生時代のビデオメッセージで、高校生のジニは「罵り言葉辞典を出版して一目惚れの男と結婚」と言うほど罵り言葉を愛しています。

パク・チンジュの他の映画出演作は？🎬
『二つの月』『コアラ』

ホン・ジニの経歴は？👤
1962年7月6日韓国出身。女優。
本作『サニー 永遠の仲間たち』で10年ぶりに復帰。

ホン・ジニの役柄は？🍿
人違いかと思うほどに顔が変わり上品に振る舞う有閑マダム、現代のファン・ジニを演じています。
煽り言葉が大好きだったはずなのに今では「昔の遊びは高尚でしたわ。読書やクラシック鑑賞…」なんて猫をかぶっており、どの口がそんなことを！？とナミもチャンミもその変わりように驚きます。そんな変貌を遂げた為、サニーのメンバーと再会できたことに嬉しさを感じていますが、同時に気まずさも感じています。「ハニー」と呼んでくれる夫がいるものの、その夫は隠れて不倫をしていました。
ちなみにこの役柄のモデルは、ホン・ジニさん本人をイメージしているらしいです。

ホン・ジニの他の映画出演作は？🎬
『ローファーム(TV)』

ナム・ボラの経歴は？👤
1989年11月27日韓国ソウル出身。女優。
13人兄弟（8男5女）の2番目として誕生。2005年に出演したバラエティ番組でスカウトされる。2006年ドラマ『笑顔で振り返って』でデビュー。Instagramでは近状を知ることができる。
instagram：@nambora

ナム・ボラの役柄は？🍿
見た目はメガネをかけた大人しそうな文学少女ですが武器を振り回すのが得意なサニーメンバー、高校時代のソ・クムオクを演じています。
武器を持つと非常にイキイキと楽しそうに振り回します。でも笑顔で武器を振り回す姿は、ちょっと怖いかも…！？

ナム・ボラの他の映画出演作は？🎬
『サスペクト 哀しき容疑者』『母なる復讐』『凍える牙』

イ・ヨンギョンの経歴は？👤
1970年5月23日韓国出身。女優。
大学歌謡祭で銀賞を受賞し歌手デビュー。教育番組等で活躍。本作『サニー 永遠の仲間たち』で映画初主演。

イ・ヨンギョンの役柄は？🍿
姑にいびられて肩身の狭い思いをし暮らしている、現代のソ・クムオクを演じています。
坂の上の狭い家に住んでおり、義母と義妹のあかちゃんの世話をしています。ナミとジニを部屋に入れても、隣の部屋から「夫が外で働いている間に友達と大騒ぎかい！」なんて姑からの嫌味が聞こえてきて本当に嫌な感じですね！
仕事を探しているようで、今のこの状態から抜け出したいという意思が伝わってきます。

イ・ヨンギョンの他の映画出演作は？🎬
『シークレット・ミッション』

キム・ボミの経歴は？👤
1987年5月15日韓国出身。女優。
11歳からバレエを始める。2008年ドラマ『風の絵師』にメイド役として出演し、注目を集める。主にドラマで活動している。
instagram：@bbomi0515

キム・ボミの役柄は？🍿
ミョンドンで大きな美容室を経営する母を持ちミスコリアを夢見るサニーメンバー、高校時代のリュ・ポッキを演じています。
ふわふわとマイウェイを行く不思議ちゃんタイプで、チュナとジニもタジタジでしたね。体の線が細く小顔で女の子らしい女の子です。

キム・ボミの他の映画出演作は？🎬
『マイPSパートナー』『名もなき野良犬の輪舞』

キム・ボミの経歴は？👤
1968年12月26日韓国出身。女優。
タレントとしてデビュー。1991年舞台『サウンド・オブ・ミュージック』に出演して以降はミュージカル中心に活躍。

キム・ボミの役柄は？🍿
母が事業に失敗し夜の仕事に就く、現代のリュ・ポッキを演じています。
ナミたちが再会した時は、勤めているお店の前でタバコをふかし、人生を諦めたようにヤサグれていました。それでも、なんとか笑顔でナミたちと話をする姿に胸が痛みます。娘がおり、一緒に暮らすことを願っています。

キム・ボミの他の映画出演作は？🎬
『群盗』『H[エイチ]』『乱暴な記録』

ミン・ヒョリンの経歴？👤
1986年2月5日韓国テグ広域市出身。女優・モデル。
2006年、アパレルブランド「the flapper」のメインモデルとしてデビュー。本作『サニー 永遠の仲間たち』で映画初主演。2016年、プロジェクトアイドルグループUnnies(オンニス) のセンターを務めるなど多方面で活躍。夫は歌手グループBIGBANGのSOL。
instagram：@hyorin_min

ミン・ヒョリンの役柄は？🍿
学校１の美人で雑誌の表紙モデルもつとめるサニーメンバー、高校時代のチョン・スジを演じています。
いつも本を読んでいて「どうでもいい」といつでもクール。まさにクールビューティという言葉が似合いますね！義母がナミと同じ方言だった為、ナミに冷たくしていましたが、ナミの”仲良くしたい”という熱意を1対1で聞いて和解します。
ちなみに、チョン・スジ役を演じたミン・ヒョリンさんは、今回初めてクールな役に挑戦したそうです。

ミン・ヒョリンの他の映画出演作は？🎬
『二十歳』『風と共に去りぬ!?』

ユン・ジョンの経歴は？👤
1963年11月4日韓国出身。モデル・女優。
1980年代に化粧品のモデルなどで活躍。引退をしていた。

ユン・ジョンの役柄は？🍿
消息がつかめなかったもののラストで現れる、現代のチョン・スジを演じています。
笑顔のカットだけの非常に短いシーンでしたが、その分、存在感ありました。大人になったスジも変わらず綺麗でしたね。気になっていた顔の傷跡もありませんでした。
25年間スジはどんな人生を送ってきたのか、想像を巡らしてみたくなります。

ユン・ジョンの他の映画出演作は？🎬
出演作については情報を見つけることができませんでした。

キム・シフの経歴は？👤
1988年1月2日韓国チョンジュ市出身。俳優。
2003年『四捨五入1』でドラマデビュー。映画『親切なクムジャさん』やドラマ『ラブレイン』で日本でも有名に。

キム・シフの役柄は？🍿
いつもヘッドフォンをかけている音楽好きでモテモテな青年、青年時代のハン・ジュノを演じています。
格好いいのに誰にでも優しく、モテモテなのも納得いきます。良い感じになっていたスジと、どことなく似ている感じがします。

キム・シフの他の映画出演作は？🎬
『親切なクムジャさん』『相棒　シティ・オブ・バイオレンス』『ラブレイン　劇場ｖｅｒ．運命の恋』『ベテラン』

イ・ギョンヨンの経歴は？👤
1960年12月12日韓国チョンジュ市出身。俳優・映画監督。
1977年『燕山日記』で映画デビュー。数多くの韓国ドラマ・映画に出演している。

イ・ギョンヨンの役柄は？🍿
音楽喫茶を営む、現代のハン・ジュノを演じています。
自身の青年時代にそっくりな息子がいます。ずっと好きだった音楽に関する仕事をしているのですね！現代も変わらず優しい印象でした。

イ・ギョンヨンの他の映画出演作は？🎬
『ある会社員』『ベルリンファイル』『ゲノムハザード ある天才科学者の5日間』『テロ ライブ』『群盗』『タチャ 神の手』『ムルゲ 王朝の怪物』

チョン・ウヒの経歴は？👤
1987年4月20日韓国利川市出身。女優。
2004年『恋する神父』で映画デビュー。本作で注目を集め、その後もドラマ・映画で活動する。

チョン・ウヒの役柄は？🍿
クラスのいじめっこのリーダー、イ・サンミを演じています。
元々はチュナの仲間でしたが、シンナーを吸ったことにチュナが怒り決別したようでした。狂気を感じる演技に目を奪われた方も多いのではないでしょうか。その後どうなってしまったのか、心配でもありますよね。

チョン・ウヒの他の映画出演作は？🎬
『恋する神父』『母なる証明』『優しい嘘』『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』『哭声/コクソン』『愛を歌う花』